業務の効率アップに欠かせない見える化
業務の能率をどうすればあげられるか悩んでいる経営者は少なくありません。
いろいろな方法がありますが、その一つは可視化つまり見える化することです。
今行われていることの全体の流れはもちろん各部門が行っていることが、全ての人が把握できるなら効率はかなりよくなります。
たとえば一つの製品を作っている工場があるとします。
いくつかの部門に分かれて製品を作り納品します。
スタッフは自分の目の前にあることしかわかりません。
他の部門がどうなっているのかは知る方法がないからです。
リーダーもあえて教える必要がないと考えるのが一般的です。
発想の転換が必要になりますが、全ての人が全体の進捗状況を知ることで個人のモチベーションは驚くほど上がります。
上に立つごく一部の人だけが把握しているなら、スタッフは言われたことを機械的にこなすだけになります。
急いでほしいときも、その理由や原因を知っているなら頑張ろうとやる気がでるかもしれません。
こちらの会社では業務を見える化するサポートを行っています。
日本はまだ戦後の名残が多く残っています。
それで成功できた時もありますが、柔軟に方法を変える必要があります。
決定したことを何がなんでも、貫く必要はありません。
決定は常に見直すことで、進歩できるからです。
他にも見える化は問題点や改善点を探す上でも役に立ちます。
どれほどテクノロジーが進もうとも、それを動かしているのは人間です。
人がコントロールする必要があります。